世田谷の終りとハードボイルドハヤオランド

徒然なるままに女性用風俗セラピストであるハヤオが思いついたことを書き綴ります。

神様にあった日。

こんばんは、ハヤオです。
前回の更新からかなり時間が空いてしまいました。悔しい。人生とはうまくいかないことだらけですね。涙。


ということで(?)、今回は少し真面目な話をしようと思います。
ですがあまり真面目な話をすることに慣れていないのであまり期待はしないで頂きたいです。
そもそも私の口から出る話(指から打たれる文字とも言う)が、真面目な話かどうかを決めるのはこの日記を読んでくださる皆さんに託されるわけで、私がどうこう言えることでもないような気がしてきました。


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じゃあもう今回も適当です。


皆さんこんばんは。ハヤオです。
皆さんお元気でしょうか。私の家の観葉植物はルームメイト全員が全員「誰かが水やってるだろう」と人任せにしたために3か月以上水を与えらえることなく枯れたくらいには元気です。
モンステラのモンちゃんという名前でした。ごめんモンちゃん。また会おうな。



私は元気です。


私は非常に元気なので、
先日、吉祥寺秘密基地のニトさんと初めてお会いできました。


吉祥寺秘密基地さんと世田谷秘密基地はHPを共有していることもあって、交流をさせて頂く機会が度々あるんですが、直接ニトさんとお話をさせて頂いたことはありませんでした。

しかしとにかくニトさんのお噂が耳に入る入る。


「ニトさんはやばい。」
「ニトさんはプロ。」
「ニトさんは本物。」
「神。」



神…?



お噂が全部恐ろしい。(いい意味で。)
なので、そんな神を直接見てしまったら私は正気を保っていられないだろうなぁ……とぼんやり思いながら日々を過ごしておりました。

そうしましたら先日、なんとニトさんが世田谷秘密基地の事務所に遊びに来てくださいました。



神が世田谷に?


にわかには信じられなかったのですが、いらっしゃるということなので私も事務所に向かいました。
しかしもし本当に神がいらっしゃるのだとしたら、絶対にお待たせしてはいけない。神に失礼があったら祟りが起きるということは幼い頃から教え込まれてきています。万が一にもご機嫌を損ねてしまったら世田谷が火の海に沈む可能性もあります。

私は神にお会いできるかも知れないという期待と、世田谷の未来がこの両足に掛かっている恐怖を抱きながら走りました。閑静な住宅街を私の心肺機能が足りないが為に失うわけにはいきません。

 私はメロスよりも速く街を駆けました。太宰先生には悪いですが、私はメロスよりも大きなものを背負っていたのです。メロスは友人との約束のために走ったかもしれませんが、私は世田谷区民の命を背負って走ったのです。「少しずつ沈んでゆく太陽の十倍」なんてもんじゃありません。私はその2万倍くらいの速さです。命を背負って走るにはそれくらいの速さが必要です。(誰かがメロスの走る速さを計算していましたが、あれはマッハ14くらいになるそうです。時速にすると約13000km。秒速4.7km。100mを0.02秒で走るスピードです。私はその2万倍。)


マッハ28万くらいの速さで街を駆け抜け、事務所に到着しましたら、


神がいらっしゃいました…

 

 

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(当然ですが向かって右側がニトさんです。左はメロスです。)


神は我々と同じ人の形をされていらっしゃいました。
全く荒ぶるご様子もなく穏やかに座っていらっしゃいました。
しかしそれにしても、

綺麗…美しい…かっこいい…かわいい…

何だか人を褒める形容詞のどれを用いても表現しつくせない雰囲気。
片手に持っていらっしゃるレッドブルの缶さえも美しく感じられます。


これが神々しいってやつか…!!!



と、一人謎の合点をしながらも、自己紹介と共に到着が遅くなったことを謝罪しますと、

「えー!!??ハヤオ君ですか!??イメージと全然違う!!ウケる(爆笑)」

と、大変フレンドリーにウケて下さいました。
神に対して、これが神々しさか!とか心の内でのたまっていたのにも関わらずウケて下さったのです。懐のでかさが違います。流石です。
この方は本当に神なのかもしれない。
第一印象でそんなことを感じてしまいました。

その後、様々お話をさせて頂きました。
私が質問することすべてに丁寧に的確にアドバイスをして下さいました。大感謝です。本当にありがとうございます。
ツーショットも撮らせて頂きました。こちらに上げたのは一応平然を装って握手している写真ですが、ニトさんにひたすら抱きついている写真なんかもあったりします。その写真は鍵の付いたフォルダに保存して、辛いことがあった時に見返そうと思っています。(うふふふふふふ)

本当にありがとうございました。


して、
世田谷区民の命は、ニトさんの中でのハヤオのイメージが違ったことによって守られました。


ありがとう、ギャップ。
ありがとう、紫色の頭。


そんな日のお話でございました。


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この度はお忙しい中、世田谷の事務所にまで足を運んでくださいまして本当にありがとうございました。
世田谷メンバーはニトさんのご来訪をいつでも楽しみにしております。
また来ていただけたら嬉しいです…。
(定期的にいらして下さらないと私たちがニトさんに無理やり会いに行きます。うふふふふふh)

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世界レベルのスライディング。

ハ!
ヤ!!
オ!!!




はいハヤオです。




こんばんは。

今日もとても暑ったですね。日差しも強かったですし、湿度も高くてすぐにへばってしまう感じでした。
きっと走りでもしたら一瞬で爆発していたと思います。
微細な振動で爆発。私自身が完全にニトログリセリンでした。非常に危ない。振動しなかったことに感謝です。


そういえば、
昔、暑すぎてニトログリセリンになったことがありました。




どゆこと?



中学三年生の時です。

私が中学三年生の年、2010年は、サッカー南アフリカワールドカップが開催された年でした。
(「もうあれが11年前なの!?信じられない!!」みたいなリアクションはもうしません。諦めます。時代は流れて私は年を取った。ただそれだけです。それだけです。それだけです……)


とにかく皆サッカーに夢中でした。
本田選手のフリーキックはかっこいいし、タマシイレボリューションもかっこいいし、スペインのパスサッカーもかっこいいし、何かしらかっこいいものに惹かれる中学生にとっては夢中にならない理由がないくらいでした。まあ皆というのは強すぎる表現ですが、少なくとも私の周りの友人たちはサッカー小僧になっていました。もちろん私もそうです。部活を引退したすぐ後で体力の有り余っていた小僧たちは、なけなしのお小遣いをかき集めて買ったサッカーボールで毎日サッカーの練習に励んでいました。
クロスを上げる練習、ヘディングの練習、キーパーとの1対1、無回転シュートの練習。
なんなら部活よりも一生懸命やっていたんじゃないかと思うくらいでした。

そんな我々サッカー小僧たちのサッカー熱に先生方が気が付いたのかどうかはわかりませんが、終業式直前にクラス対抗でサッカー大会が企画されることになりました。

サッカー小僧たちは歓喜です。
体育の授業中にそのことを聞かされたんですが、何とも興奮しすぎて小僧たちは声をあげることなく、お互い無言で目を合わせて頷きました。
「俺たち、この試合に命懸けるよな?」
そんなことを無言の内に確認しあっていた気がします。漫画の読みすぎです。愛すべき厨二病です。

そこから私たちはまた一段と練習の強度を上げ、技術の向上に努めました。授業が終わるとすぐに近所の公園に向かい、日が暮れるまでボールを蹴る。仲間内で反省会をし、問題点を上げ改善策を練る。仮説検証を繰り返す。ひたすらPDCAサイクルを回しまくっていました。
(このやる気がお勉強やら他のことに向いていたらよかったのでしょうね。ちなみにこの時Youtubeにも強い関心があって、仲間と撮影・編集もしていました。が、サッカーに熱をすべて奪われました。あの時Youtube始めてたらどうなっていたんだろう…)

そんなこんなで2週間くらいが経ってクラス対抗試合当日を迎えました。
小僧たちは準備万端です。この試合に興味がない同級生たちにも上手いこと言って少しでも前向きに取り組んでもらえるように話を付けました。あとは全力でプレーするだけです。

しかしこの日が猛烈に暑かった。
恐らく35度以上はあったかと思います。湿度も高くて少し動くだけですぐに呼吸がしずらくなるような状況でした。今思えば開始早々熱中症になっていたんだと思います。

そんな中、なぜか私はディフェンスを死ぬほど頑張るマンしておりました。
何となくディフェンスは縁の下の力持ち的な感じで渋いカッコよさを感じておりまして、オフェンスにも参加しつつ誰よりも走り回りました。

しかし暑い。水が飲みたい。呼吸がしづらい。水が飲みたい。
今にも色んなことに爆発しそうです。
水が飲みたい。もう完全にニトログリセリンです。少しの衝撃で爆発します。

そんな中、相手に隙をつかれてピンチの局面を迎えます。
全力で自陣に戻りますが、相手オフェンスと私の2対1。水が飲みたい。
呼吸がしづらい。私の決死のディフェンスもうまく躱されてしまいます。
このままではキーパーとの1対1。さすがに「動くのめんどくさい」と言ってキーパーを志願した酒井君と、相手チーム元サッカー部の鈴木くんではこの勝負不利すぎる。水飲みたい。もうダメか。
しかし体の角度的に、まだスライディングすればファウルをもらわずに止められるかもしれない!水が飲みたい!
最後の力を振り絞ってスライディングを仕掛ける!!水!!酸素!!
私の足が鈴木君がドリブルするボールをはじきだす!!!苦しい!!!!水!!!!
ピンチを脱しました!!!!あがる息!!!!お互い立ち上がれない鈴木君とハヤオ!!!!水!!!!!

そしてその一部始終を木陰でアームチェアにゆったり座りながら見ていた体育教師が一言。

「いまのは、世界レベルのスライディングだったな」


ハヤオ「うっせえわ!!!」
(水を下さい。)

ニトログリセリンでした。
先生はただ私のプレーを褒めて下さっただけなのに、暑さでニトログリセリン化していた私は見事に爆発してしまいました。

言わずもがな大変なお叱りを受けました。
(水分補給休憩はその後ちゃんと行われました。)

いくらサッカーに熱でも、気温が高くとも、爆発してはいけないことを身にしみて感じた日でありました。
皆さんも気を付けましょうね(?)。

ちなみに試合は全勝しまして、我がクラスは学年で一番サッカーが強いクラスになり、酒井君は学年で唯一ゴールネットを最後まで守り切ったキーパーになりました。最近はベンツに乗りながら後部座席に座る二人の息子を守っているようです。


お幸せに

終わり方これでいいのか……?


(画像リンク
http://www.boston.com/sports/blogs/bigshots/2010/06/2010_world_cup_-_group_phase.html

 

 

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魂の淀み、そして三人のおじさんとの邂逅。

ハヤオです。
 
お久しぶりです。
月初めに四日間もまとめてお休みを頂いてしまいまして、しっかり魂を浄化してきました。ありがとうございました。魂が浄化された私は強いです。小学生と本気でスマブラしてボコボコにするくらい強いです。(それは人として弱い気がしますね。やっぱり私は弱いです。)

 


魂の浄化方法としては、

昼まで寝る→出前を取る→スマブラ→寝る→出前を取る→スマブラ→寝る(以下ループ)

のような感じでございました。

 

 

最高でした。

 

 

して、お休みを頂く前に書いておきたかった話があったのですが、様々な理由から遅れてしまいました。(ただ寝てただけです。睡眠欲には勝てなかった。無念。)

ようやく今回書かせていただく格好です。遅くなりました、失礼しました。

どんな内容かと申し上げますと、ツイートもさせて頂いたんですが、


 
f:id:HayaoSetagaya:20210808171023p:plain
でございます。



 
どういうこと?(◜ᴗ◝ )



実際そのままの内容なんですが、私にとってはなかなか起きない、というか初めての経験だったので順を追ってお話させていただきたいです。

 

その日、私はとても疲れていました。(独白)

 

その日のハヤオは心も体も疲れ果て、己のソウルジェムは淀みまくっておりました。もう一押しされたら魔女になってまどかやらほむらにグリーフシードにされてしまうであろうほどでした。(まどマギ、劇場版新作制作決定おめでとうございます。https://www.madoka-magica.com/

もはや手に持ったコンビニ弁当を投げ捨てて海とかまで走っていってやりたい気分でした。非常に危険な状態です。既に魔女化が始まっていると言ってもいいかも知れません。

そんな今にもコンビニ弁当を振り回したいハヤオ(半分魔女)の前に、楽しそうに道の端に座り込んで外飲みしているおじさま三人組が現れたのです。



あ、コンビニ弁当はここに投げつければいいのか(◜ᴗ◝ )

 

物騒なことを考えてしまいます。ソウルジェムの淀みとは本当に恐ろしいです。

しかしハヤオも社会の中で25年生き抜いてきた有機物。

コンビニ弁当を投げつけて「ばーか!ばーか!」と言いながら海に向かって走っていくことが、この世を生きていく上で適切でないことくらいは分かります。

分かるので、無言のままその場を去りました。



が、
何となく気になり始めてしまいました。

こういうところで飲む人たちっていうのは、一体どんな人達なんだろうかと。

こんなことを思うのもソウルジェムが濁っていたからですね。魂の濁りは時に好奇心を増大させることがあります。(『魔法少女まどか☆マギカ』、2011年の作品ですが非常によいです。ご覧になっていらっしゃらない方はぜひ。)


して、
そうなったら行動するまで早いのがハヤオです。お弁当を買ったコンビニに逆戻りし、お酒とおつまみを店員さんに怪訝な目で見られながら購入。(ついさっき弁当をめちゃくちゃ疲れた感じで買って行った金髪が、今度は微妙にウキウキしながら酒を買いに戻ってきたわけです。怪訝な目で見るのが正解です。)
おじさんたちの元に戻りました。

 



結果、

 


めちゃくちゃいい人たちでした


とても歓迎してくださいました。手土産に金麦とプリングルスサワークリームオニオンを持って行ったのが効いたのかも知れません。やはりプリングルスサワークリームオニオンに限るというところで意気投合しました。サワークリームオニオン好きに悪い人はいないという私の理論はまた一つ強固なものになりました。(異論は認める。)

いい方々でした。本当に。
コンビニ弁当を投げつけなくてよかったです。海に走り出さなくてよかったです。
おじさま方と色々お話ができたおかげで、私は魔女にならずに済みました。大感謝です。

このご時世あまり外飲みは歓迎できるものではないかもしれませんが、普通のいい人たちですら外で飲むしかないほど追い込まれているとも言えるのかなぁと思った次第です。今度はもっと早い時間におじさまたち行きつけの飲み屋さんに連れて行ってもらうことになりましたので、とても楽しみです。(連絡先交換しちゃった。)

何というか、やはり偏見なく生きていきたいです。以前の老害の話ではありませんが、自分の知らない世界のことを、気持ち悪いから、知らないから、という理由だけで敬遠するのはやっぱりちょっぴり損なのかもしれないですね。(と言ってもほんとに外飲みは褒められたものじゃないんですが。人通りもなかったのでどうかお許しいただきたい。)
 
とにもかくにも、元気に生きていきたい。元気でなくてもいつかきっと元気になるので生きていきたい。そんな風に思わせてくれた、おじさん達との邂逅でした。
 
(しかし最近見ず知らずの人に声を掛けることへの抵抗がかなりなくなってきてしまっている……これは……いかがなものだろうか……?)

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夏がはじまる。Orangestarよありがとう。

ハヤオですか?


ハヤオです。
写メ日記を書いていたら案外長くなってしまったので、ブログにも移植してしまいました。しかし何でもない話だぜ!ただの趣味だぜ!気を付けてくれよな!

 

YEAH!!



して、
ハヤオは写メ日記であったりブログであったりを書くときはyoutubeさんのお力をお借りしながら書いております。音楽について私はからっきし素人でございまして、古典も最近のも何もわかりませんが、二つほど好きで聴いているジャンルがございます。何かと申し上げますと、

謡曲ボカロ

でございます。

 

謡曲はそこまで語れる域に達していませんが、ボカロに関しては、ボカロ黎明期に己の第二次性徴期を捧げたハヤオでございますので、ある程度お話できるところはあるんではないかと思っています。

ボカロ、即ちボーカロイドというのは歌声合成ソフトのことであります。メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができます。(wikiより)
つまり自分で曲を作って、ボーカロイドに歌わせることができるわけですね!すごいことです!(すごいことでした!)

して、
そのボカロの曲を作る方がたくさんいらっしゃるわけですが、これ俗にボカロPと呼びます。(ちなみにボカロP出身のアーティストさんというのは結構いらっしゃいます。有名なところだと、米津玄師さんもボカロPでいらっしゃいます。『ハチ』というお名前でした。黎明期を支えられた方の一人です。愛。)

 

その中でお気に入りのボカロPさんというのが私にもおりまして、

なんとその方が先日新曲を出されたのです!!!!


ありがとう。ありがとう。


私のお気に入りのボカロPのお一人、Orangestarさん。
1997年生まれの23歳。お若いです。2013年から楽曲の投稿は初めていらっしゃいましたが、2017年から2019年まではカリフォルニアで宣教師として奉仕活動をされるために一時音楽活動を中断。(彼はキリスト教徒の方でございます。お若いのに信心深くておじさんは感心してしまいます。) 2019年に帰国され、音楽活動を再開されました。


もう本当に、ハヤオの大好きなボカロPの一人でございまして、とても特徴的な曲を作られます。(音楽的に詳しい事は分からないけれどもね、素人にもわかるくらいなにか特徴的なのよ。特にピアノが。ピアノが。ピアノが。)
イントロを聞いただけで、



これOrangestarだろ??!!!

てなるくらい強烈にわかります。大好きです。



して、
その方の新曲Surgesが、カロリーメイトのWebCM用に描き下ろされました。

youtu.be


コロナ渦に部活を頑張る学生をテーマにしているようでして、曲と一緒にアニメーションも流れるんですが、涙腺激弱じじいであるハヤオは何度見ても(聴いても)涙が出てしまいます。

そして面白いのが、一つのアニメーション作品(と言ってしまいましたがCMです。)の中に、様々な作家さんが参加されています。曲中、様々な部活の描写が出てくるのですが、部活それぞれを違う作家さんが担当なさっているようで、「あー、なんか部活ってそれぞれに雰囲気あったよなー」という気持ちを思い出させてくれます。とても良いです。


ちなみに、
書き下ろされた『Surges』はボカロではなく、人間によって歌われています。(なんだかすごく変な言い方ですが間違ってはいない。)

そして、歌われているのは、なんとOrangestarさんの奥様でいらっしゃる夏背さんなんですねえ。いいですねえ。素敵ですねえ。(お二人は昨年の12月にご結婚されました。おめでとうございます!)

と、長々書いてしまった訳ですが、
何が言いたいかと申し上げますと、

『Surges』を聴いてくれ。

そしてあわよくば他のOrangestarさんの曲も聴いてくれ。なんならこっちの方が重要。


ということであります。

 

 

ああ、本当にただの趣味の垂れ流しになっちまった。

何もない長い文を最後まで読んでくださってありがとうございます……。何というか、勢いに任せて書くって、良くないな……。反省していきます。

 

ところでカロリーメイト食べたい。

 

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講義を受けたら受けになった話。

写メ日記に書いてたら長くなったからブログに移植してしまった。

ハヤオです。
本日は一条はじめ社長の講義を拝聴しに行って参りました。
(ちょっと気になったんですが、【拝聴しに行って参った】って日本語として合ってますかね?
【拝聴する】は聞くの謙譲語で間違ってないと思いますが、そこに【行って参る】が付くとどうも仰々しい感じがします。これは文法的には間違いではないのかしら?教えてえろい人。
ていうか、シンプルに【拝聴してまいりました】でいいのでは……?

 

 

拝聴して参りました。
(ニホンゴッテムズカシイネ)



ツイートもしたんですが、勉強になること盛り沢山でございました。
そして何より社長(一条はじめさんは現在東京秘密基地の代表!社長でいらっしゃいます!)のお人柄。
素晴らしいこと素晴らしいこと。
本当に講義を受けながら、

「あ、抱かれたい。」


ってなってました。衝撃の感覚。
この人になら何をさらけ出してもいいとすら思ってしまいました。
触れられてすらないのに心を鷲掴みにされてしまったこの感覚、
中学生の時に初めて『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するアスカを見て、

「あ、一生アスカの幸せのために生きるわ。」

と心が決まった時に似ていました。
私はアスカに人生を捧げて10年経ちますので、少なくとも今後10年ははじめさんから離れられないと思います。はじめさんからしたら迷惑千万な話でしょうが、少なくとも10年はご辛抱くださいませ。どこまでもはじめさんの幸せのために生きるわ。なにか違う気がしますがそんな感じです。


そして、
他の拠点(吉祥寺、銀座、品川、池袋、東京本店……だったはず。記憶から抜けていたら大変申し訳ありません……。)の先輩セラピストの方々もいらして、ご挨拶ができてよかったです。(当然だけど皆さん本当にかっこよかったし何かいい匂いがした。)

吉祥寺のコウノスケさんには(吉祥寺秘密基地さんと世田谷秘密基地がHPを一部共有させて頂いていることもあって、よくHP上でお見掛けするので)一方的に親近感というかファン感が強くて、

「あ、コ、コウノスケさんですよね!???ガハッ(吐血)」

というキモオタな感じ全開の挨拶をかましてしまいました。

しかし、そんな吐血しているハヤオを見てもコウノスケさんは動じません。流石です。さすがのベテランセラピストです。肝の座り方が違います。

「あ、ハヤオさんてこんな感じの方なんですね(爽やかな笑顔)」

ベテランセラピストの風格と余裕溢れる返しを頂戴し、私は再び吐血して死にました。ありがとうございました。


そしてそして、
先日ツイッターで世田谷秘密基地を取り上げて下さった白州さんともお話することができました。
ちゃんと(と言っても一言だけでありましたが……)お話ができてよかったです。「世田谷から風が吹いていた」というありがたいお言葉を頂きました。私たち一行はこの言葉の意味を探る為アマゾンの奥地へと向かった。


先日は世田谷を取り上げて下さってありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。


と、
いうようにはじめさんのご講義を受けさせて頂くだけでなく、他のセラピストの方々とも交流させて頂けて感無量でございました。

本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。


(なんだかこの記事、ちょっとセラピストっぽい……?恥ずかしいわね……)

 

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『おおかみこども』で思い出す、夕暮れの図書館と小さい画面。

今日は『おおかみこどもの雨と雪』が金曜ロードショーでやるらしいですよ。

ハヤオです。


おおかみこどもの雨と雪(以下、おおかみこども)』は、高校2年生のころに劇場で見た記憶があります。
が、当時は帰宅部のエースとして活動しておりました故に、映画館に行くという行為への罪悪感で映画の内容は全然入ってきませんでした。(帰宅部は家に帰宅してなんぼの部活でありますから、寄り道などは本来考えられません。決して許される行為ではありません。皆さんもお気をつけ下さい。下手に寄り道すると帰宅力が下がります。いざというときに信号が味方してくれなくなります。)


それから少し経って、大学受験を控えた頃にもう一度見ました。
勉強が面倒になって、現実逃避気味に図書館で見ました。当時使っていたiPhone4Sの小さい画面に顔を近づけて見ました。

もうその頃は帰宅部を引退して受験勉強おじさんになっておりましたので、帰宅部への罪悪感はありませんでしたが、大学受験を控えておりましたので、

勉強してないな、こんなことで受験大丈夫かな、やっぱり俺ってなんてダメやつなんだ、

ああ、もう人生終わりだ

という受験生のあるある精神状態になっておりました。自分から現実逃避しようとしているのにも関わらず困ったもんです。人生って難しい。


しかしそんな精神状態でナイーブなのがよかったのかも知れません。最初から最後まで
 
まあ涙が止まらん止まらん。
 

基本的にハヤオはあれなんであります、子どもの話であったり親子の話が出てきちゃうとやられてしまうんですな。ですから『おおかみこども』は非常に受験生おじさんハヤオの心を持っていきました。

よく覚えています、見終わった後すぐ母に電話しました。映画の内容に感化され、今まで育ててくれたことへの感謝なり何なりを伝えようと電話したわけです。さすがナイーブな18歳、行動力が違います。
しかしいざとなると恥ずかしくて言えませんでした。
でも何か話さなくてはいかんので、「今日の晩御飯なに?」とかそんなようなことを聞いたと思います。
母はきっと勉強に疲れて電話してきたんだと察してくれたんでしょう、「好きなもの作るよ」と言ってくれました。優しい人です。「勉強、大変でしょう。力を抜いてできたらいいね」とも言ってくれました。

再びの涙。
ただ現実逃避するために『おおかみこども』を見ただけなのにしっかり母からのカウンターを喰らってしまったわけです。さすがは母。恐るべきは母。

その後、受験生ハヤオはそれなりに力を抜いて勉強して、しっかり第一志望の国立大に落ちました。


いや落ちたんかい

この記事を読んで下さる方の中に、もし年頃のお子様をお持ちの方がいらして、もしお子様が何でもないことを突然言い出したら、『おおかみこども』を見た可能性があります。しっかり意を汲み取って優しい言葉をかけつつ、もっと勉強しろと言ってやってください。さもないと落ちます。あの時のハヤオを救う意味でも、どうかよろしくお願いします。

愛。
 
 

長い修行と速い野球、あるいはセラピストを遠く離れて

 

人体にクレームを一つだけ(そりゃクレームつけたいところは山のようにあるんですが、クレーマー認定されると心臓とか止められそうで怖いので自重しときます)つけたいんですが、

 

夢の中で歯が抜けるやつ、あれだけは勘弁してくれません?

 

皆さんこんにちは、今朝、己の上の歯がまだ存在していたことに歓喜したハヤオです。

歯は大切にしましょう。

 

して、

今日は何でもない話をします。

というのも、ツイッターや写メ日記からは、ハヤオの人としての輪郭がわからないというお声を頂きましたので、ハヤオの輪郭を少しでもお伝えできるような何でもない話をできたらなと思っております。

 

と、書き出したはいいものの何も考えておりませんので、こういう何にも内容のない駄文が続いていくわけです。残念です。皆さんも残念かもしれませんが、私も残念です。せっかくお読みくださっている方がいるのに、脳を通さずハヤオの脊髄から生み出された文章を永遠に書き続けなければならないのです。残念でしかありません。

 

永遠に書き続けるといえば、確か小学5年生の頃、毎日決まった漢字をA4ノートに書き続けるという修行のような宿題があったんですが、あれはやはり修行ということでよかったんでしょうか?

小学5年生のハヤオなんて言ったら、忍耐力は三日間絶食をした犬がご馳走を前に待てを指示されているレベルで皆無ですし、盗塁ありの草野球の楽しさを覚えてしまった頃ですから、ノートに文字を羅列するなんて修行は辛くて辛くて仕方ありませんでした。

 

と言っても、

ハヤオ少年は担任の先生に怒られるのが怖くて、歯を食いしばりながら修行をこなしました。しかしここで重要なことは、決してハヤオ少年は宿題の意義を理解して修行に励んだのではなく、ただ先生に怒られるのが怖いというネガティブな動機で渋々やっていたということですね。だからハヤオ少年が優等生などと誤解してはいけません。

 

ただのビビりです。

先生に「この修行の意義はどこにありますか?」「私たちの機動力草野球よりも価値のあることですか?」などと申し立てる勇気も度胸もないビビりなのです。優等生などではありません。ただ歯を食い縛り、己の歯と歯茎に深刻なダメージを与え続けることでしか生きていけないビビりなのです。

 

あ、いま思い当たったんですが、

 

この時の食いしばりのせいで歯が抜ける夢とか見てるのでは?

 

だとしたら、当時のビビりハヤオのことは絶対に許せません。なぜ意見しなかったのか。私の口腔内の将来と、クラス全体の幸福を考えてもあれは意見を出していいところだったはずです。全く愚かなハヤオ少年です。ちゃんと将来を見据えた行動をしてほしかったです。

 

しかし一見意味のなさそうな修行をこなしたこともあってか、お陰様でこのように永遠と意味があるのかないのかわからないことも書き続けられる大人になりました。果たしてこれはいいことなのかはわかりませんが。

そしてこの記事でハヤオの輪郭は少しでも伝わるのだろうか。これもわからない。この世はわからないことだらけですね。

 

わからないことだらけですが、もし今度意味がなさそうな修行をさせられそうになったらハヤオ青年はきっと意見してしまうことでしょう。

 

「この修行は機動力草セラピストよりも価値のあることですか?」

機動力草セラピストってなんだ。やっぱりこの世はわからないことだらけです。

 

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