世田谷の終りとハードボイルドハヤオランド

徒然なるままに女性用風俗セラピストであるハヤオが思いついたことを書き綴ります。

魂の淀み、そして三人のおじさんとの邂逅。

ハヤオです。
 
お久しぶりです。
月初めに四日間もまとめてお休みを頂いてしまいまして、しっかり魂を浄化してきました。ありがとうございました。魂が浄化された私は強いです。小学生と本気でスマブラしてボコボコにするくらい強いです。(それは人として弱い気がしますね。やっぱり私は弱いです。)

 


魂の浄化方法としては、

昼まで寝る→出前を取る→スマブラ→寝る→出前を取る→スマブラ→寝る(以下ループ)

のような感じでございました。

 

 

最高でした。

 

 

して、お休みを頂く前に書いておきたかった話があったのですが、様々な理由から遅れてしまいました。(ただ寝てただけです。睡眠欲には勝てなかった。無念。)

ようやく今回書かせていただく格好です。遅くなりました、失礼しました。

どんな内容かと申し上げますと、ツイートもさせて頂いたんですが、


 
f:id:HayaoSetagaya:20210808171023p:plain
でございます。



 
どういうこと?(◜ᴗ◝ )



実際そのままの内容なんですが、私にとってはなかなか起きない、というか初めての経験だったので順を追ってお話させていただきたいです。

 

その日、私はとても疲れていました。(独白)

 

その日のハヤオは心も体も疲れ果て、己のソウルジェムは淀みまくっておりました。もう一押しされたら魔女になってまどかやらほむらにグリーフシードにされてしまうであろうほどでした。(まどマギ、劇場版新作制作決定おめでとうございます。https://www.madoka-magica.com/

もはや手に持ったコンビニ弁当を投げ捨てて海とかまで走っていってやりたい気分でした。非常に危険な状態です。既に魔女化が始まっていると言ってもいいかも知れません。

そんな今にもコンビニ弁当を振り回したいハヤオ(半分魔女)の前に、楽しそうに道の端に座り込んで外飲みしているおじさま三人組が現れたのです。



あ、コンビニ弁当はここに投げつければいいのか(◜ᴗ◝ )

 

物騒なことを考えてしまいます。ソウルジェムの淀みとは本当に恐ろしいです。

しかしハヤオも社会の中で25年生き抜いてきた有機物。

コンビニ弁当を投げつけて「ばーか!ばーか!」と言いながら海に向かって走っていくことが、この世を生きていく上で適切でないことくらいは分かります。

分かるので、無言のままその場を去りました。



が、
何となく気になり始めてしまいました。

こういうところで飲む人たちっていうのは、一体どんな人達なんだろうかと。

こんなことを思うのもソウルジェムが濁っていたからですね。魂の濁りは時に好奇心を増大させることがあります。(『魔法少女まどか☆マギカ』、2011年の作品ですが非常によいです。ご覧になっていらっしゃらない方はぜひ。)


して、
そうなったら行動するまで早いのがハヤオです。お弁当を買ったコンビニに逆戻りし、お酒とおつまみを店員さんに怪訝な目で見られながら購入。(ついさっき弁当をめちゃくちゃ疲れた感じで買って行った金髪が、今度は微妙にウキウキしながら酒を買いに戻ってきたわけです。怪訝な目で見るのが正解です。)
おじさんたちの元に戻りました。

 



結果、

 


めちゃくちゃいい人たちでした


とても歓迎してくださいました。手土産に金麦とプリングルスサワークリームオニオンを持って行ったのが効いたのかも知れません。やはりプリングルスサワークリームオニオンに限るというところで意気投合しました。サワークリームオニオン好きに悪い人はいないという私の理論はまた一つ強固なものになりました。(異論は認める。)

いい方々でした。本当に。
コンビニ弁当を投げつけなくてよかったです。海に走り出さなくてよかったです。
おじさま方と色々お話ができたおかげで、私は魔女にならずに済みました。大感謝です。

このご時世あまり外飲みは歓迎できるものではないかもしれませんが、普通のいい人たちですら外で飲むしかないほど追い込まれているとも言えるのかなぁと思った次第です。今度はもっと早い時間におじさまたち行きつけの飲み屋さんに連れて行ってもらうことになりましたので、とても楽しみです。(連絡先交換しちゃった。)

何というか、やはり偏見なく生きていきたいです。以前の老害の話ではありませんが、自分の知らない世界のことを、気持ち悪いから、知らないから、という理由だけで敬遠するのはやっぱりちょっぴり損なのかもしれないですね。(と言ってもほんとに外飲みは褒められたものじゃないんですが。人通りもなかったのでどうかお許しいただきたい。)
 
とにもかくにも、元気に生きていきたい。元気でなくてもいつかきっと元気になるので生きていきたい。そんな風に思わせてくれた、おじさん達との邂逅でした。
 
(しかし最近見ず知らずの人に声を掛けることへの抵抗がかなりなくなってきてしまっている……これは……いかがなものだろうか……?)

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